晴耕雨読な気分!

日頃のちょっとしたことを書きとめる、覚え書き用blog

行方不明の日本 サミット主催国の耐えられない薄さ

洞爺湖にて7月7日から9日までサミットが行われているが、
日本は環境問題を推し進めたいが、原油高とドル安が焦点になっていると思う。

本日のメルマガ【10秒で読む日経】の中で、日本の状況を適切に表現していたので
下記にコピペする。


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                     2008/7/8 No.1569
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 10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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   今日のNews
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●行方不明の日本 サミット主催国の耐えられない薄さ
 Japan goes missing: invisible host at the summit
 I have a question. Where is Japan? The world leaders and accompanying
 media hordes heading this weekend for the shores of Lake Toya need
 not turn to their atlases. The question is one of psychology rather
 than geography. Japan is still the world’s second most powerful economy.
Politically, it is all but invisible.
                 Financial Times 7月4日 
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   佐々木の視点・考え方
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★フィナンシャルタイムズはこう問いかける。
 日本はまだ世界第2位の経済大国だが、政治的にはいないも同然。
 日本以外のG8諸国はサミットを開催する時、自国のお気に入り
 プロジェクトを推進するためにこの機会を利用しようとしてきた。

 イギリスはアフリカ支援を謳い、ドイツは気候変動について唱えた。
 でも、日本は情熱を持ってあたる優先事項がないと見られた。

 20世紀後半には日本は西側の一部として、共産主義圏に対抗対抗する
 仲間だったし、市場経済のためにアジアの支柱と経済大国として、
 大きな役割があった。

 しかし、ソ連が崩壊しロシアがG8入りした。2〜3年以内に中国は、
 日本に取って代わり世界2位に経済大国となるだけでなく、アジアに
 その覇権を広げようとしている。
 既にアジアと言えば中国とインドが主役なのだ。

 こうしたなか、日本がこれからどうしたいのか、どんな国になりたい
 のか、これが全く見えず、日本はコンパスをなくした国に見える。
 
 福田首相は雑誌のインタビューにこう答えた。
「今はただ『失敗したサミット』と言われないよう大過なく議事を
 消化することだけが日本の目標となっている。」

 この首相の考え方を批判できる人がどれだけいるのだろう。
 私自身、日本のあるべき姿が見えているとは言いがたい。

 ビル・エモットの言うように、アジアの3極の一角として、インドと
 仲良くして中国と相対するのも1つの方法だろう。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532353130/cantan0d-22/

 かつての日本は、世界一の大国だった英国と同盟関係を結ぶことで、
 世界と上手く相対することが出来た。

 しかし、新興成長国アメリカの存在感が大きくなる中で、英国は日本と
 同盟を継続する利益を失って、日英同盟は失効した。

 その後の日本は自分の国際社会の中での立ち位置を見失って、一気に
 軍国主義に押し流されて、日本国土を灰燼にしてしまった。
 
 この苦い歴史の分岐点と同じ位置にまた立っているのではないだろうか。

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