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健全な利益循環

私は、医者と聞くとあまりいいイメージを持っていなくて、いつも胡散臭い目で見ていたが、「らくちんのつれづれ暮らし」のブログを見て、確かにそうだ!と認識を新たにした。
正当な利益循環が行われていない業種・職種は長続きしない。最終的には起業家が現れるかファンドにねらわれるとのこと。
同様に、看護士、介護士等、労働条件が悪い業種は制度設計の見直しが必要だろう。

以下、コピペ。
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医療や福祉の実態を聞いていると、もっと明示的に「健全な利益循環」を制度の目標として設定すべきだと思う。そうでないと、どんなにすばらしい運動や組織も、長続きしない。
高校時代の同級生で医者になった友人の話を聞いていると、週にせいぜい一日しか休めず、夜中まで働いている。患者のことを思っている医者は、みんな正直いって、つらい職場環境だと言ってもいい。別に、フェラーリに乗ってゴルフに行く必要はないけれど、金銭的にも時間的にもそこそこ恵まれたサラリーマン程度の環境にするべきだと思う。
医は、仁術などといって、社会が医者に要求ばかりしていると、結局、誰も医者にならなくなるだけだ。既に、地方に行く医者、お産をする医者になる人がいなくなっている。
そんな状況をみこした医者は、美容整形など、保険外診療で高収入をめざす。聞いたところによると、美容整形で稼ぐには、リピート客を作ることだそうだ。目を変えるときは、次に鼻を変えたくなるように目を変える。鼻を変えたら、次は、ほおと、次々依頼が来るようにするのがコツだという。こうなると、良心を売って金に代えているようなものだ。
結局、今のお医者さんは、自分の健康か、あるいは、良心を売らないと、まっとうな生活ができなくなっているのではないか。
一方で、製薬関係の人などから聞くと、医者向けの営業は、大変だという。およそ医者は、世間知らずで、経済行為の常識を知らず、領収書の無い費用を持たせようとしたり、理不尽な我侭を要求する輩も多い。患者に対しては、さすがに最近は、傲慢な医者こそ見かけなくなったもの、患者の心を傷つけるような、おもしろくもない皮肉を患者に言って喜んでいる「先生」もまだ生息している。
医者の方もまた、一部には、「医は仁術」とか、「先生」という言葉に酔って、社会人の一人であって、患者という「客」へのサービスと、そのサービス提供の為に投下する資金で成り立っている職業であることを忘れがちである。
結局、健全な利益循環がされていないのが問題だと思う。患者のことを本当に思っていて、技術もあってコミュニケーションもできるいいお医者さんは、普通に休みがとれて、いい収入を得るべきだと思う。また、いくら偏差値の高い医学部を出て特定分野の知識があるとしても、世間的な経済行為の常識から外れたり、患者とのコミュニケーションの悪い医者は、収入が減るべきだ。
例えば、「絶対必要ではないものの、ある程度生活に余裕のある人には健康にいい」というような保険外の健康管理サービスの提供を医者がもっとしてもいい。それは、お金持ちの高度な要求に応えることによって高い収入を得、結局、お金のない人の命を救うのに絶対必要な医療を安く提供することにつながる。
医者が健全な利益を求めることは、悪いことではない。それを世間も医者も認めるべきだ。それを当たり前のこととして、制度を組み立てないと、我々市民の医療環境が持続的に改善することはない。
余計な一言を付け加えるならば、健全な利益循環がなされていない分野では、余計な規制がない場合、革新的な企業家が新しいビジネスを始めて成功するか、あるいは、ファンド系にそのスキをつかれて社会がより高いコストを支払うことになるか、どちらかになるのが、今日この頃である。日本の医療は、どちらになるのだろうか。

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晴耕雨読。あこがれるが現実は無理。日々の気になることを書き留めて、気分だけでも浸りたい。

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